RESTART

ゆるゆると。

楽を取るか楽しいを取るか


気付いたら10月も終わりに差し掛かってました。




今年は残暑もなくパッと寒くなり、
東京に台風が直撃することもなく、
あっという間に恋人たちの季節になるなあと、
少し感傷的になる機会が増えてきました。




自分でも嫌になるほどにウェットな性格なので、
今の僕には冬は少し辛い季節と言えるかもしれません。




夏か冬かなら圧倒的に冬ですけどね。




全然更新できてなくてすみません。




こんなに更新が滞ってても
アクセスしてくれる人がいることがすごく嬉しいです。




じゃあちゃんと書けよって話ですけど。




ここ数ヶ月、
なかなか気持ち的に塞ぎ込むことが多くて、
すごく薄っぺらい表現をするなら
"病んでる"状態でした。




24にもなって、
(何ならあと数ヶ月で25歳になるのに)
自分の感情一つコントロールできないなんてね。




会社で20歳前後の子が頑張ってるのを見て
すごく嬉しく思う反面、
自分と比較してしまってすごく卑屈になったり。




おかげさまで10月は回復しつつありますが、
またいつ落ちるのやらと思うと怖いですね。




相変わらず芯になるものを見つけられずにいるので、
言うなれば"たまたま元気だった1ヶ月"
である可能性も十分にあるわけであって。




上がってる時は楽しいかもしれませんが、
下がった時の落差を考えると、
そんなに上がらない方が
精神衛生上良いのではないかと思うこともあります。




落差があればあるほど怖いんですよね。




地上3階くらいの高さから落ちる
タワーオブテラーなんて
1mmも怖くないじゃないですか、多分。




もちろん面白くもないだろうし。




意味分からないくらい高いところまで上げられて、
一気に落とされるからめちゃくちゃ怖い。




二度と乗りたくないアトラクションの一つです。笑




恋愛においても、

「こいつオレのこと好きなのかも...?」

「これはもしかしていい感じなのでは...?」

と上げられて、
(これに関しては勝手に上がったの方が正しいが)
見事なまでに玉砕した経験、
男性なら分かっていただけるでしょう。




期待した分落ちた時が辛いんです。




男の脳の作りがあまりにも
単純で馬鹿なのも良くないのですが。笑




話が逸れましたが、
上から見える景色を想像するワクワクよりも、
落ちてしまった時の痛みが大きな枷になって、
動くのがすごく怖くなる。




何もしたくなくなる。




楽だもん。




安全だもん。




引き換えに何も面白くないけど。




そうやって自分の限界を決めつけることとか、
自分の価値を低いところで値踏みしてしまうこととか、
それこそ自分のことを大切にしてあげないこととか、
すごくもったいないなとは思います。




少しずつ頑張ってます。




人生のRESTARTを切るために。




人には褒められたいくせに、
自分自身のことは褒めてあげない。




少年ジャンプの主人公に、

ビビってんじゃねえ!!!

って怒鳴られてもおかしくないですね。




「失敗を恐れずに」とか、
「とりあえずやってみる」とか、
まずそこから始めないと。




ブランコで一回転できると
本気で思ってた小学生の頃。




高いところから飛び降りられる男が
何よりもかっこいいと思っていて、
遠足の前日に遊具のてっぺんから
飛び降りて盛大に捻挫をし、
パンパンの足で泣きながら
遠足に向かった保育園時代。




子どもの方がよっぽど勇敢じゃんとつくづく思います。




大人になるにつれて何をするにも
リスクを考えては動けなくなっていく。




いつの間にか見えない糸で雁字搦めにされている。




中途半端に賢くなるのが何よりも良くない。




楽しくなることへの恐怖心を
なくしていかないといけないなあと強く感じます。




あれ、おかしいな。




今回はBUMPへの愛を語ろうと思って
書き始めたんですけど、
気付いたらいつも通り2000字ほど
つらつらと後ろ向きに指を走らせ、
相も変わらずオチのない
ただの日記になってしまいました。笑




BUMPへの愛はまたの機会に書きます。




久しぶりの更新でした。




それでは、また。